郷土・千葉をこよなく愛する生粋の千葉県人。大の巨人ファンでもあるが、松井選手のヤンキース入団のショックから最近立ち直りつつある。
よくしゃべる妻と娘がいるが、本人は寡黙。したがって、テレビのチャンネル権はない。
家の中では、息子とともにひっそりと生息しているプチ天然記念物である。 |
千葉県大原町に、美味・新鮮な味わい、発見!!
美味しいハマグリを食べに行きませんか?
〜千葉県で唯一のハマグリ畜養場を持つ、有限会社カツワ水産〜
あ、そうそう。「まいぷれ通信」ご担当のナカムラさん、66号では「四方山話」をご紹介いただきありがとうございます。どうでもいいんですが、私、どんぐりを食べたことはなかったと思いますが…。それはいいとして、今回の主役は、どんぐりではなくハマグリね。あれ?
ホントにいつも何か食べてる…。
そんなわけで、今回の千葉四方山話は、大原町のカツワ水産でうまいハマグリを!というわけで、突撃取材に行ってきました。ハマグリといえば、お吸い物や焼きハマグリ、酒蒸しなどでおなじみですが、どちらかといえばふだんの食卓ではあまりお目にかからないのではないでしょうか?
食材としては、アサリほど一般的ではなく、むしろ高級な素材として流通しているような印象がありました。総じて貝類は足が早く、鮮度が第一で需要も読みにくいせいか、専門店やスーパーなどでもハマグリを扱っているところはそう多くはないようです。
でも、そんなハマグリをもっと身近に手軽に食べられるとしたら…。
◆目次◆
1、 椿の花香る潮騒の町、大原。四季を通じて楽しめる町──。
2、 知る人ぞ知る「カツワ水産」ってこんなところ!!
3、 潮風と太陽の光を浴びながら、バーベキューはいかがですか?
4、 選び抜かれた新鮮なハマグリを食卓に!!
5、 大原といえば、海釣りのメッカ! いろいろな釣りが楽しめます。
| 1、椿の花香る潮騒の町、大原。四季を通じて楽しめる町──。 |
千葉県夷隅郡にある大原町は、県の東部海岸のほぼ中央部、九十九里浜と外房リアス式海岸の分岐点に位置しています。年間の平均気温は約15度、降
水量は2000mm前後と温暖で恵まれた自然環境にあります。
海の町・大原は、夏は海水浴場としてたくさんの人出でにぎわい、朝市・タイ釣り、文学・歴史散歩、祭り、テニスと四季を通じて楽しめる町です。また、近隣の「椿公園」は、「椿の里」としても有名で、1,000種類以上の椿が植栽された自然公園として知られています。
JR外房線が、町域を南北に走り、千葉駅からJR大原駅まで特急利用で約45分。東京駅からは特急ビューわかしお号で約70分。車なら、R128が南北に、R465が東西に貫いており、いずれも周辺の景色を目で味わいながら快適なドライブが楽しめます。
今回の取材は、久しぶりに家内と娘を連れだって出かけてみることにしました。
| 2、知る人ぞ知る「カツワ水産」ってこんなところ!! |
◇ 現在のハマグリ事情は… ◇
ハマグリといえば、二枚貝の王様と古くから食用にされ、縄文時代の貝塚からも多く発見されています。
農林水産省の『漁業・養殖業生産統計年報』及び『水産物流通統計年報』によれば、国内の漁獲量は減少傾向にあり、中国からの輸入が多くなってきています。平成3年に1キロあたり約800円で取り引きされていた卸売価格は、平成12年には、1キロ1,130円と年々上昇しており、この数字は同じ年のサザエが1キロ818円であったことと比較しても高騰していることがわかります。
現在流通しているハマグリの約85%が、中国や北朝鮮からの輸入によってまかなわれています。かくして、市場では国産ハマグリは1キロ2,200〜2,300円、中国産ハマグリは1キロ700〜750円前後で取り引きされているとのことです。
現在日本の食卓に並ぶハマグリは、その約70%が輸入はまぐりで、大部分がそのまま流通しているのだそうです。
だからこそ、カツワ水産の、新鮮で美味しい中国産ハマグリを食べてみてほしいのです!
◇ カツワ水産では… ◇
カツワ水産には、千葉県で唯一のハマグリの畜養場があります。
この畜養場では、中国から直輸入されたハマグリをEM菌や竹酢酸で除菌された海水で、1週間以上畜養し、アクを出して日本の水になじませます。
こうして畜養されたハマグリは、カツワ水産で鮮度を取り戻し、さらにうまみを加えてお届けできるというわけです。 |
 |
さらに、こうして畜養されたハマグリは、割れているものやひびの入ったものなど、ひとつひとつが手作業で選別され、確かな品質のものだけを選りすぐり、出荷しています。
輸入したものをそのまま販売ルートに乗せれば、楽で簡単ですが、時間や手間を惜しまず、よりよいものを皆様にお届けしたいとの思いから、オーナーをはじめ社員の皆さん一人ひとりが、日々ていねいに心をこめて、それぞれの仕事に従事されていました。 |
 |
ハマグリを畜養するプールの水質管理から機械類のメンテナンス・保安まで、日常の仕事は数多い。
生き物を扱うということは、一時の気の緩みも許されません。毎日が真剣勝負です。それでも「お客様の喜ぶお顔が何よりの励みです。」と吉川オーナー。カツワ水産では、全員のチームワークで一丸となって、お客様のために頑張っています! |
 |
| 3、潮風と太陽の光を浴びながら、バーベキューはいかがですか? |
◇ さっそく味わってみました!おススメ料理の数々、ハマグリづくしの至福!◇
まずは、新鮮な活けハマグリを炭焼きで味わう! バーベキューから…。太平洋からの潮風と南房の陽射しを浴びながら、野外で食す初夏の味は、秀逸ものです。
● 活〆はまぐりのしんじょ
ハマグリと玉子、タラのすり身と天然だしで蒸したものです。ふっくらとした味わいの中に、ハマグリの身が…。ホテルなどでも出されるそうですが、ハマグリをこんなふうにして食べるって、ぜいたくな味わいといえますね─。 |
 |
● 活〆はまぐりの串焼き
原材料はハマグリのみ。天然の味をそのままにかみしめてほしい一品です。軽く火であぶって、ちょっと焦げ目がついたかな…というタイミングが、食べごろ。香ばしさを味わいたい向きは、ウェルダンで。タレをつけてもよし。好みによっていろいろと楽しめます。 |
 |
● 活〆はまぐりのお吸い物
シンプルにさっと仕上げ、純粋にハマグリのだし、エキスを味わう一品。三つ葉を添えて召し上がれ。ハマグリのエキスをベースに飲みやすい塩味仕立てになっていて、その味わいは、飲むほどに口の中に広がっていきます。 |
 |
● 活〆ハマグリご飯
これもハマグリの味を純粋に味わってほしい一品。シンプルですが、ハマグリをだし汁とともに炊き込むだけで、こんなにもおいしいご飯になるんですね──。ハマグリとご飯の相性はなかなかイケてます。何杯でもお代わりできそうな感じですが、食べ過ぎないように、ね。 |
 |
「うまいね、このハマグリ!」口いっぱいに頬張りながら、ハマグリのことをいろいろと教えていただきました。
ハマグリは、育った海(環境)で貝殻の模様が異なり、生育途上で海が変わると模様も途中から変化するのだそうです。(その方が美味しいんですって!)それぞれに縄張りがあって、先客がいるときは、決してそのあとに潜ることはないとか…。(人間でさえ割り込みなどマナーが、できていないヤツがいるのに、公共心が備わっているとは、すごいなハマグリ…。)
◇
新鮮なハマグリを、より美味しく召し上がっていただくために…。◇
カツワ水産の吉川勝一オーナーは、いろいろな試みを実践されているバイタリティあふれるオーナーさんなのです。
たとえば、「しんじょ」というのは、もともと魚鳥類の肉をすり身にし、すりおろした山芋を加えて蒸した料理のことですが、これをハマグリに応用するあたり、さすがアイデアマンとしても知られている吉川オーナーならではの発案と言えるでしょう。
「ハマグリしんじょ」や「ハマグリの串焼き」のほか、「ハマグリの佃煮」、「串ハマグリのフライ」など、たくさんのハマグリ料理が…。これらはすべてカツワ水産オリジナルのもの。加えて、無添加・無着色で防腐剤などを使用しておらず、純粋にハマグリの味を大事にしているのがまたうれしい。
こんなハマグリをはじめ、ハマグリやサザエなどの新鮮な「海の幸」を、ご家庭でもお気軽に!というわけで、カツワ水産では、いつでもお客様からのご注文・ご要望にお応えしています。
おみやげやご贈答に最適な「海の幸」パック! リーズナブルな価格で、新鮮なハマグリを中心にや殻付ホタテやサザエをご家庭の食卓にいかがで、しょうか?
|
|
●常に厳重に管理されている貝類。品質と鮮度は抜群です! |
ご注文は、電話・FAXでお気軽にお問い合わせ下さい。
季節ごとの限定品となるため、商品内容の確認とご注文はお早めに!
吉川オーナーいわく、
「商品内容・予算・配達希望日、梱包のご指示まで何でもご相談下さい。真心をこめて対応させていただきます。」とのこと。
それに、「もちろんご贈答用には、お客様名にて発送させていただきますので、安心してお任せ下さい。先様に喜んでいただけるような、新鮮で確かな品質のものだけを選りすぐってお届けいたします。」
ということなので、ぜひ利用したいですね──。
まだ開設して日が浅いのですが、なかなか魅力的なホームページですよ。随時更新していく予定とのこと、大原・外房方面にお出かけの際は、ぜひチェックしておきましょう。
これからのシーズン、海水浴や行楽帰りにはやっぱり新鮮な「海の幸」をおみやげにしたいもんねっ!R128を大原漁港から日在浦海浜公園の方へ、ちょっとだけ寄り道して美味しくて新鮮な魚介類をゲットして帰ろう!!
⇒ 詳しい地図は、ホームページをご参照下さい。
My wife and daughter‘s eyes,
◎ このハマグリが、いかに美味しかったか…同行したウチの娘が「わたしも書きたい!」と主
張している。
「う〜ん、だいじょうぶかぁ?」
しかし、日頃、母親の作る食事の味にもうるさい娘も、ここで食べたハマグリの味には満足
だったようです。
カツワ水産のはまぐり
カツワ水産で食べたはまぐりは、身がプリプリしていてちょ〜うまい!
鉄板の上にはまぐりをならべ、すみでジュージューとやくと、貝がパカッと口をあけます。
中からは、はまぐりのしるがじゅわりとあふれてきて、できあがりです。そのしるをすすりながら、アツアツの身をほおばれば、もうほっぺたがおちそうなほどおいしくて、さいこうです。
わたしは、まいにちこんなごちそうを食べたいです。こんなにたくさんのおいしいはまぐりを、おなかいっぱい食べられて、今日はとてもしあわせな一日でした。 |
「おいおい、それじゃ我が家の食事はずいぶん貧しいみたいじゃねぇか!」
◎ 受けて立つ家内。「私だって…。」とばかりに、気合いの入った原稿を寄せてくれました。
こちらは主婦の視点から、なかなか鋭いところを突いています。
(ふだんから口うるさいだけあって、さすがですな…。おっといけね。)
カツワ水産を訪れて
実は私、今まで輸入ハマグリに対して偏見を持っていました…。輸入したものと聞いただけで、「薬を使ってるんじゃないかしら?」、「どんなところで育ったのかわからないんじゃイヤ!」とか、ずっとそんなふうに思いこんでいたんです。
ところが、カツワ水産の吉川オーナーのお話を伺い、実際にこの目で見て、そして、味わってみて、今までの考えを一変させられました。
いずれ学校給食にも、ハマグリ料理を…というオーナーのことばに、食いしん坊の我が娘は、目をランランと輝かせていました。え゛っ、給食にハマグリ!?でも、本当にそんな日もすぐ訪れるような気がして、ちょっぴり小学生たちがうらやましくなったりもしました。
おみやげにいただいた、たくさんのハマグリ。我が家だけではもったいないと、ご近所にもお裾分け。みんなとってもおいしかったと、大好評でした\(^0^)/
私も、吉川オーナーのお顔を思い浮かべながら、何だかとてもうれしい気持ちになりました。お仕事は大変だとは思いますが、これからもおいしいハマグリを食卓に、とオーナーさんはじめ、カツワ水産のみなさん、がんばって下さいね。 |
実際に食べていただいたご近所のみなさんに好評だったんですよ!
一口食べてみるだけでわかることも、文字やことばでは、伝えきれないことってありますよね。それは、どんな優れたグルメ雑誌や記事を読んでみても同じことが言えるのではないでしょうか?
だからこそ、まず食べてほしいと思うこの味なのです。そして実際に、自分の口と舌で感じてほしいと思います。
◆GUIDE◆
有限会社カツワ水産
○ 住 所:〒298−0003 千葉県夷隅郡大原町深堀1885−7
○ 電 話:0470−60−9631
○ FAX:0470−60−9630
◇◇ 取材後記 〜風の中の心象風景〜 ◇◇◇
今回の取材にあたり、吉川オーナーには、ご多忙中の折にもかかわらず懇切・丁寧にいろいろなことをお教えいただき、また社員の皆様方にも気持ちよくおもてなしいただきましたこと、本当にありがとうございました。
皆さんのお心遣いや誠実なお人柄にふれ、ほのぼのとあたたかいひとときを、とても気持ちよく取材させていただきました。
仕事に対する考え方や姿勢などを原点に立ち返り、改めて思い起こさせてくれた一日。この出会いを大切にしたいな、と思う私の「一期一会」です。
また機会があれば、ぜひ大原まで行ってみようと思っています!!
| 5、大原といえば、海釣りのメッカ! いろいろな釣りが楽しめます。 |
今回の取材中、カツワ水産の吉川オーナーから、地元「夷隅東部漁業協同組合」で遊漁船部会長をされている中村松洋さんをご紹介いただきました。遊漁船「松鶴丸」の船長でもある中村さん、大原町の釣り・観光客の招致、HPを通じての広報に尽力されている方でもあります。
年間を通して楽しめる外房・大原の海釣り。広大な太平洋、黒潮の流れる暖かい海、大原沖は、絶好のフィッシングポイントとしても知られています。
特にタイ釣りは有名で、マダイやハナダイなどいつもたくさんの釣り人でにぎわっています。その他にも、ヒラメ・ショウサイフグ・イサキ・ヤリイカ・ヒラマサ・イナダ・スズキ…と豊富な魚種をターゲットに、60隻の遊漁船が沖釣りのサポート役として待機しています。それに、宿泊のできる釣り宿も多く、遠方の人も安心してお任せを!
確かな腕を持った地元の漁師さんが、絶好のポイントへと案内してくれます。
どちらかと言えば、大物狙いの印象がある大原の釣りですが、アジやシロキスなどファミリー向けの対象魚まで、幅広くOK!ということなので、ぜひチャレンジしてみませんか?
終日、潮風の中で釣りを楽しむのもまた格別です。
それに、自分で釣った魚で一杯キュ〜ッというのも、太公望ならではの楽しみですよね。
気になる料金の方ですが、対象魚や出船時間によって変動するそうです。大体8,000円〜11,000円ぐらいとのこと。詳細は、下記ホームページより各釣り船までお問い合わせ下さい。
千葉県大原遊漁船公式ホームページ
http://www2.bii.ne.jp/ohara-iseebi/gyokumi/kumiaiHP/hyodai.html
遊漁船停泊図や各遊漁船連絡先・年間釣り物スケジュール・仕掛けや釣り方・料金案内と、かなり詳細なガイダンスで構成されていますので、海釣りファンの情報サイトとして「お気に入り」に追加しておきたいホームページですね──。
また、独自にホームページを開設されている遊魚船団もあり、それぞれ個性・工夫を凝らしてなかなか気合いが入っていました。こちらもぜひ訪れてみたいものです。
|