ビンボー人だろうが金持ちだろうが、イケていようがいまいが、とにかく誰しも平等に与えられているのが、
1日24時間という時間です。最近「オレにあと2時間くれないかな…」と思うのですが、
そうしたらたぶん寝てると思います。
マイブームは相変わらずカードの収集!
先日、仮面ライダーのカードアルバムが当たってごきげんな南野風です。
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「またかよ!」といきなり叫びたくなるような…。そう、台風22号、23号だ。
今年は本当に台風の当たり年で、各地では、この時期に今までないような雨、風が吹き荒れているとのこと。
しかも、テレビのレポーターは腰まで水に浸かって実況しているしぃ…(やらせか?)。
東京都心では、1970(昭和45)年に記録した10月降水量の最大値を更新し、また本土への上陸回数10回も新記録なのだそうだ。
もっとも、何をボヤいてみても自然が相手ではどうしようもないのだが、それにしても恨めしい秋の空模様が続いている。
秋シーズン真っ只中の今、運動会が中止になったり延期されたり、また本来なら絶好の行楽日和が期待されていたのだが、
なかなか予定通りいかなかったのではないだろうか(くすん…)。
さて、ご多分にもれず、「千葉四方山話」も取材やら何やらいろいろと変更を余儀なくされている。ホント、困ったものだ。
そんな中で、今回の取材は、久々の休日に好天に恵まれたせいもあって、JFEスチール鞄兼本製鉄所で開催された
「JFEちばまつり」に行ってきました!!
尚、今回「JFEちばまつり」の取材にあたっては、JFEスチール株式会社の環境問題への取り組みを知るにつけ、
大きな動機付けとなったことを付記しておきます。
余談ですが、JFEスチール株式会社は、かつての「川崎製鉄」と「NKK(日本鋼管株式会社)」の統合・再編に伴う新しい社名です。
小生の友人・先輩が何人も「川崎製鉄」に就職していることもあり、野球などのスポーツでも地域有数の大企業として有名であることから、
地元から「川崎製鉄」の名前が消えたときは、少なからずショックがありましたね…。
◆目次◆
1、実に久しぶりに、JR「蘇我駅」に降り立った。
2、「JFEちばまつり」は、みんながいっしょに楽しめる!
3、大迫力の「工場見学会」は、ぜひオススメ!!
4、感動と驚きの「へぇ〜」と「ほおっ」!
5、製鉄所内は、広い! 大きい! 緑が多い!!
| 1、 実に久しぶりに、JR「蘇我駅」に降り立った。 |
最寄り駅であるJR「蘇我駅」。かつては仕事の関係で週に何度か訪れていましたが、今となっては、最後に降り立ったのはいつだったのか、
すっかり思い出せないくらい実に久しぶりの訪れとなりました。
| 駅の周辺はすっかり様変わりし、特に東口の方は新しいビルが建ち並び、何だか別の町に訪れたような印象がありました。
西口の大通りなどはあまり目立った変化が感じられませんでしたが、それでもいくつかの店の装いは新しく、またあの頃のままだったりと、
懐かしく感じられる情景が心に思い出される1日でした。 |
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さて、「JFEちばまつり」の会場であるJFEスチール(株)東日本製鉄所は、JR蘇我駅西口から徒歩約5分、
R16に架かる歩道橋を渡ったところにあります。道行く人すべてがここを目指しているようなほとんど一本道です。
まだお昼前ですが、会場は早くも熱気ムンムンといった観があり、どのスペース、ブースもとても盛り上がっていました。
| 2、「JFEちばまつり」は、みんながいっしょに楽しめる! |
「JFEちばまつり」は、1977(昭和52)年に「かわてつまつり」として開催され、2003(平成15)年に名称変更し、今年で27回目を迎えます。
地元の恒例行事として知られており、近隣地域を中心に、毎年5万人前後の人出でにぎわう盛大なイベントです。
正門をくぐり中に入ると、あちこちで元気な声が聞こえてきます。たくさんの家族連れでにぎわう構内は、
「アスレチックアドベンチャー」や「ふわふわ広場」など、早くも子供たちの歓声が響き渡っています。
「キッズ王国」と名づけられたこのスペースでは、「キッズステージ」でクレヨンしんちゃんショーや仮面ライダーブレイドショーなどが
行われるため、見学場所を確保するのも大変で早くも立ち見という人気ぶり…。
正門左手では「白バイ試乗会」が行われていました。ホンモノの白バイにまたがってポラロイド撮影できるとあって、
こちらもかなりの人気を集めていました。 う〜ん、すごいな…。
| 中央の通りは、「グルメゾーン」と「お買い物ゾーン」になっています。焼きそば・たこ焼き・お好み焼きといったおなじみのメニューに
加え、焼きいかから焼きとり、ラーメン、はてはビールにワインとバラエティに富んだ出店がたくさん並んでいます。
(出店も、縁日に代表されるようないわゆる"プロ"が作っているものではなく、手作りの味や雰囲気がある出店なんですね─!)
い〜い匂いが漂ってきて、食欲がそそられます! |
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こんなロケーションなのでなおさらそう感じられるのかもしれませんが、この匂いに誘われてここでもあちこちに行列が…。
(え゛っ? 人気店は早くも売り切れの掲示が貼られていますがな…。)
「お買い物ゾーン」の方も、日用品や食料品、生活雑貨までたくさんの品物が取り揃えられていて、見て歩くだけでも楽しい空間です。
何が入っているかわからないくじのような「箱」を売っている店やこの日だけという缶詰の割引セールをやっている店、
ホンモノのバイクを売っている店(こんな日に売れるのかな…)などユニークなお店も多く、
どこのブースを見渡してみても長蛇の列で人気のほどが窺い知れます。
大人も子供もそれぞれお目当てのブースで思い思いに楽しんでいるのが印象的でした。
| ステージや通り、さまざまな場所で繰り広げられるアトラクションや催しは1日中いても退屈する暇がないくらい
盛りだくさんのイベントや企画でいっぱいです。こっちで御神輿を担いでいたと思ったら、あっちではショーをやっていたり、
「え? 今度はチャリティーバザーが始まるって」、体が一つしかないので大変です。 |
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| あれもこれもでは身が持ちませんので、これ!とお目当てを決めたら、そこでじっと待っていた方がいいのかも知れません。
これ、今流行りのさむらい芸人風に言うと、
「あんた、あれもこれもとよくばってどうするんですかい! 何も最後まで見られなかったんじゃないんですか? 残念! 切腹!」 |
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ちなみに今回のゲストは、「ドランクドラゴン」・「マギー司郎」・「ゆーとぴあ」による"マジック&お笑いライブ"だったのですが、
さむらい芸人の言うようにタイミングを逃し、その時間帯に「工場見学会」に参加してた…という間の悪さでした。
「JFEちばまつり」には、さまざまな見所やスポットがたくさんあります。
特に実際に船に乗って、洋上から広大な製鉄所を眺める「船上見学会」はめったにその機会がないことから、
例年大人気となっている企画です。今年の「JFEちばまつり」では何とか「船上見学会」に参加したいな、と早めに訪れてみたのですが、
すでに配布されている整理券は3時間待ちというもの(「……。」)
そうするといくら何でも3時間待つのは厳しいので、「工場見学会」に切り替え、その先にあるバスの乗降場にいうことにしました。
でも、ここもやはり人気でやっとバスに乗車できたかと思うと30分以上の待ち時間の末、やっと出発したのでした(ふうっ…)。
見学客を乗せたバスは、構内を徐行しながらゆっくりと周回し、目的地に向かいます。
途中、「ガス化溶解炉」や「焼結工場」、「溶鉱炉」などさまざまな施設群がありますが、今回の見学施設は、「熱間圧延工場」です。
後述しますが、構内はとても広く徒歩で…というわけにはいきません。ですから、移動の足にバスが走っているのです。
こうして初めて見る車窓の風景を楽しんでいる間に、バスは「熱間圧延(ねっかんあつえん)工場」に到着しました。
バスの中では事前に簡単な説明があります。(まず話をよくききましょう。)
工場内に入ると、いきなり地響きのような轟音がゴオォ〜ッ!と唸りをあげていました。(いきなり、すごいことになってますがな…。)
案内にしたがって、定められた通路を歩いていきます。ここでの最初の行程は「熱間圧延」とよばれるもので、
厚い鉄の板を1000℃で薄く延ばしていく物です。凄まじいばかりのオレンジに染まった鋼(はがね)の固まり、
これは「スラブ」というのだそうですが、厚さ26cm、長さは約10mあります。
これが、行程ラインの上を規則的にゴオォ〜ッと駆け抜けていくわけですが、いや本当に迫力があります!!
(ちなみに、私たちが「鉄」とよんでいるものの多くは実は「鋼」とよばれ区別されているそうです。) |
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このあとの工程は、「冷間圧延」、「表面処理」、「ステンレス冷間圧延」と続きますが、厚さ26cmが最終的に0.1oの厚さまで圧延され、
亜鉛やクロムでメッキを施していきます。
でも、この行程ライン、端から端まで全部で566mもあるのですが、現場に人がほとんどいないんですね─。
聞けばすべてコンピューター制御で動かしているとのこと。(これぞ先進技術!) |
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そういえば、その昔、社会科の授業の一貫で新日鉄の工場見学に訪れたことがありましたが、当時は、説明もろくに聞かず、
ただ「わあ〜」とか「うお〜っ」とか叫んでいた覚えがあります。こうして改めてレクチャーを聞くと、
「ふ〜ん、なるほど」、「ほお〜」と変化しているんですね。
当たり前の話ですが、何事につけ自由にのびのびと反応していた子供の頃と今とでは何もかも視点が違うことに気づくとともに、
大人になるにつれて忘れていく子供の目線や視点も、時に大事なことを思い出させてくれると、
いろいろな場面場面でもそれが大事であることにふと気づいた機会でもありました。
※注意
工場内ではカメラのフラッシュに反応する機械もあるので、原則として写真撮影は禁止されています。
写真を撮る人は事前に総務部に届け出て、撮影許可の腕章を付けるようにして下さい。
ところで、JFEスチール株式会社 東日本製鉄所(千葉地区)は、1951(昭和26)年、
戦後日本で初めて鉄鋼一貫の臨海製鉄所として建設されて以来、時代をリードする先端技術と設備で最高級の鉄鋼製品を生産し続けてきました。
立地は京葉工業地域の中央に位置しており、東西約4km、南北約6kmの敷地は総面積約823万u(東京ドームの約176個分)という広大なものです。
構内に足を踏み入れた時から、とにかく「緑」が多いことに気がついていたのですが、
この敷地内には約117.4万u(こちらは東京ドームの約26個分)が緑があるんですね──。
約100種類60万本の木々の中には、実の成る木もたくさん植えられています。
一般的にはあまりそうしたイメージがないかもしれませんが、JFEグループによる環境保全への取り組みは、
あらゆる活動と実践によって幅広く展開されていることを多くの人に知ってほしいと思いました。
かつて取材で、手賀沼や印幡沼、浦安市郷土博物館などその背景や環境について深く考えさせられる機会が少なくありませんでした。
今回は特に工業施設ということでいろいろと思うところもあったのですが、
逆にこれだけの取り組みを行なっているということを知るにつけ、正直、感嘆しました。
今、この時代にこれほどの環境マネジメントを確立させている企業はそう多くはありません。
"技術"の責任は、産業・社会の発展を支えながら、環境の保全と向上に努めていくことにあるはずです。
理念だけではなく、それを実践されているJFEグループに本当に頭が下がる思いでした。
具体的な方策は、とてもこのページで紹介し尽くせるものではありませんが、
JFEホールディングス発行の「環境報告書2004」やホームページに詳報されています。
【JFEスチール株式会社 東日本製鉄所(千葉地区)】紹介
所在地 |
〒260−0835 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 |
電話 |
043−262−2205(鉄の電話相談室・見学センター) 043−262−2026(総務部総務室) |
アクセス |
JR京葉線・内房線・外房線蘇我駅下車西口徒歩約5分 |
見学等の詳細は上記、「鉄の電話相談室」にお問い合わせ下さい。
また、JFEグループではインターネットを通じて環境情報提供を積極的に行なっていることでも知られています。
月に約2万件のアクセスがあるというこのホームページ。興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか? アドレスは、
JFEスチール株式会社 http://www.jfe-steel.co.jp/
JFEホールディングス株式会社 http://www.jfe-holdings.co.jp/environment/
となっています。
取材後記 ─ わが心、感じるままに…。
台風が去っても尚、秋雨前線の影響とかでしばらくぐずついた天気が続いていたが、ここにきてようやく落ち着いてきたようだ。
でも、それもつかのま、今度は地震災害だ。新潟で相次いで震度6強、M6.8・・・。上越新幹線脱線、停電27万8千戸、ライフラインストップ…。
台風もそうであるが、現地では半端な被害ではない。しかし、今年ほど自然の驚異を強烈に感じた年はあるまい。
天災は忘れた頃にやってくる、とよく言われる。緩みかけている心を引き締め、改めて物事の根本を見直し、謙虚に向き合う必要があるのではないか、と思う。
明るいニュースも新聞の片隅に掲載されている。11月は各地で本格的な紅葉シーズンを迎え、
さまざまなイベントや催しも多いということだ。残り少ない秋の日は、できるだけ自然の中で過ごしていたい。
これまで、天候に恵まれずに流れた計画も含め、秋の計画をあれこれ思い描いてみるのも楽しい。
現実はなかなかそうはいかないが、そうしようと思って行動することが、まずは大事だろう。
ささやかな時間を、自然の中でゆったりとした心で流れる時を見ていきたい。今年の秋は、ぜひそんな時間を作りたいな、と思う。
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