まいぷれ通信 [船橋・習志野版] 第8号-「バカになる年末! 船橋健康センター」 ほか

ご注意:
下記の記事は、過去、まいぷれ編集部が発行していたメールマガジン「まいぷれ通信」のバックナンバーです。記載されている内容は、当時のものですので、現在の情報とは異なる可能性があります。ご了承ください。


● ま い ぷ れ 通 信 ●

[船橋・習志野版] 第8号

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●本日のメニュー
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  • ごあいさつ
  • バカになる年末! 「船橋健康センター」
  • 年末企画、まいぷれ通信やり残し大掃除!
  • 今月の本家「まいぷれ」
  • 吉田のひとりごと

●ごあいさつ
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みなさんこんにちは。船橋・習志野の町情報をお届けする「まいぷれ通信」第8号です。

いよいよ年末。今日あたりが仕事納めのかたも多いのではないでしょうか。といっても、たとえば専業主婦のかたなど、これから普段より忙しくなってしまいますね。くれぐれもみなさん、普段と違う生活で、お風邪などお引きになりませんように……。

●バカになる年末! 「船橋健康センター」
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「バカなことしちゃいけない」「バカだと思われてはならない」……誰もがそんなふうに気を張って、三百六十日と少しを暮らしてきました。でも、もう今年も終わりです。20世紀も終わりです。ぼくは声を大にして言いたい……今バカにならないでどうしますか!

今回ご紹介するのは、この地域にお住まいのかたなら誰もが名前をご存知のはずの、「船橋健康センター」。よく新聞チラシに割引券が入っていますよね。でもなぜか、行く人はしょっちゅう行くけど、行かない人は行かない、というより「自分がそこに行く」ということを考えたりもしない、そんな種類の場所です。

さっきから「バカ」という言葉をたくさん使っていますが、これがどういう意味かはみなさんお分かりですよね。この船橋健康センター、本当に気持ちよくバカにさせてくれます。2,200円を払って中にはいると、もう、ふだんぼくらを知らず知らずのうちに疲れさせている「気取り」や「てらい」がきれいさっぱりなくなります。まず、いかにも「健康センター」然とした、歓迎ムードたっぷりのロビー。ここに入った段階で、「あれ? くつろいでいいのかな?」と思い、さらにタオルや浴衣を受け取ってから服を脱ぎ、十数種類のお風呂がある広い浴場に入ると、もう「ええい、くつろいじゃえ!」という気分。やり残してきた仕事のことも、最近気まずい誰かのことも、「まあいいや、きっとなんとかなるよ」という気分になります。

打たせ湯。2mほど高さから勢いよく飛び出してくるお湯に肩を打たせながら、目をつむり、修行僧のように押し黙って立つ。露天の草津温泉。いかにも薬効のありそうな白濁した湯にのぼせるまで浸かったあと、脇にある椅子に座って夜空を眺める。どちらも、はたから見たらバカっぽいものです。なんといったっって、ハダカですから。でもいいんです。だって気持ちいいんだもの。

風呂の後は、みんな同じパジャマのような浴衣を着て、二階でビールを飲みながらだらだらとしゃべってみたり、カラオケに興じてみたり。片隅には畳を敷いた一角もあり、無料貸し出しの将棋やオセロを楽しんでいる人もいます。もう、みなさん自宅以上にくつろいでいること間違いなしです。ここには仕事の電話もかかってきませんし、流しに溜まった汚れたお皿もありません。一通りくつろいだら、もう一回服を脱いで、お風呂に入って星を眺めて……。

「若い人はあんまり行かない」という前情報でしたが、茶髪の若い女の子たちのグループも、みんなと同じようにホッコリとした顔でくつろいでいましたよ。すっかり周囲にとけ込んで、違和感など微塵もなく。

場所は、JR/京成船橋駅を出て、北側の道をまっすぐ行くだけです。歩いても25分くらいですが、途中で歩道の狭い部分もあるので、駅から出ている無料送迎バスを使うことをお勧めします。あるいは、JR船橋駅北口より新京成バス利用、「夏見北」で下車。大きな駐車場もありますが、混んでいることが多いようです。

 ・船橋健康センター
  船橋市夏見3-28-1
  Tel:047-424-8910
  営業時間:AM10:00より翌AM8:30
  定休日:年中無休
   ※料金は大人2,200円ですが、毎月1日・26日は半額(ただし元旦は通常
    料金)など、いろいろな割引があります。

些細なことですが、ぼくが二階をホケッと歩いていたときのこと。

嬉しそうにお父さんのまわりを走り回っていた二歳くらいの男の子が、ぼくを見てふと足を止めました。そしてそのままぼくを見上げて、コテンと後ろに倒れました。若いパパもママも、ぼくも、キョトンとした顔の男の子の横で、一緒に笑ってしまいました。バカになるということは、優しい気持ちになることです。

bath

●年末企画、まいぷれ通信やり残し大掃除!
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さてこの「まいぷれ通信」、わたくしことまいぷれ編集部吉田が気ままに書き散らかしているのですが、気が付けば「こんどこんなことをやります」と言っておきながらそのままになっていることがいっぱい……。

新しい年を迎えるのにこれではいけません。一気にその後をご報告してしまいましょう!

第1号
 「超個人的地名のナゾ(船橋編)」
   船橋・習志野周辺の数字で始まる地名で、「四」と「九」だけない!…
   …という疑問、すみません、いまだナゾのままです。
 「高校生美術館」
   作品を発表したい高校生のみなさん、引き続き募集中です!
  (忙しくてなかなか……)
第2号
  イタリアンレストラン「ペコリーノ」で見かけた奇妙なオブジェたち……
  現在、「雑貨職人の作業部屋」という名前で、ホームページ版まいぷれに
  て連載中です。
第3号
 「季節はずれの心霊スポット?」
  この地域の心霊スポットを募集し、親切な読者のみなさんからいくつか情
  報をいただいたのですが、いろいろ事情があって公開できません……。
  どうか察してください……。
第6号
 「夏見でUFO目撃!?」
  目撃者・生田さんの撮った写真を公開すると予告していましたが……
  「キレイに写ってなかったので、やめときましょう」とのこと。
  うーん、書かなきゃよかった。でもUFO出現は本当らしいですよ(本人談)。

ああ、昔から先生にも親にも「有言不実行」だと言われ続けていた吉田。大人になってもダメなままですね。

でも、今回健康センターのことを調べていて、いろいろ興味が出てきました。性懲りもなく宣言します。大久保の「仙人風呂」、「鷺沼温泉」、「三田浜楽園」、ららぽーとの前身でありドリフの全員集合の会場として全国的に有名だった「船橋ヘルスセンター」など、調べてみたらこの周辺にも名物温泉・名物銭湯はいっぱい! また取材に行って、みなさんにご紹介しますね!(← ホントに性懲りのないヤツ)

●最近の本家「まいぷれ」
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まいぷれのクリスマスバージョンも終わり、お正月バージョンに切り替わりました。(いうほどのこともないのですが、一生懸命つくったので、みてやってください ←お正月らしいのは、ロゴの上に載った鏡餅だけ (^^;) )

まいぷれアイコンPR:千葉の初詣スポットの情報は→「千葉の初詣スポット

●吉田正太のひとりごと
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みなさんもこの時期、忘年会続きでまさに「嬉しい悲鳴」をあげられているのではないかと思います。いいものです、久しぶりの友達に会うのも、いつも会っている友達の酔っぱらった姿を見るのも。

でも、上げ膳据え膳にも悪い部分はありまして。

今回「船橋健康センター」で思い切りバカになった吉田をこの世に呼び覚ましたもの、それは館内備え付けの体重計……。「うそ、2kgも増えてる!?」

みなさん、きれいな体で新世紀を迎えたかったら、くれぐれも年末年始の食べ過ぎ・飲み過ぎに気を付けてくださいね。(くそー、年末になると必ず鼻の横にニキビができるんだよなー)

それでは、みなさんよいお年を。
らいねんもよろしくお願いいたします。

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● まいぷれ通信 [船橋・習志野版] 第8号
● 2000年12月28日 まいぷれ編集部 発行
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