まいぷれ通信 [船橋・習志野版] 第9号-「「味」を楽しめるビール  ~ 八千代の地ビール・ビアライゼ ~」 ほか


● ま い ぷ れ 通 信 ●

[船橋・習志野版] 第9号

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●本日のメニュー
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  • ごあいさつ
  • 「味」を楽しめるビール  ~ 八千代の地ビール・ビアライゼ ~
  • 解決! 地名の謎
  • 今月の本家「まいぷれ」
  • 吉田のひとりごと

●ごあいさつ
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みなさんこんにちは。船橋・習志野の町情報をお届けする「まいぷれ通信」第9号です。(と言っても今回は、ある読者の方からいただいた情報をもとに、ちょっと越境して八千代の地ビールのご紹介もあります。いいんです、臨機応変がまいぷれの信条です)

いよいよ21世紀も始まりましたが、この百年に一回の貴重な節目も、過ぎてしまえば案外あっけないものでしたね。次に来る大きな節目の日と言えば、私吉田にとっては、2003年4月3日。というのも、みなさんご存知の鉄腕アトムの誕生日がこの日なんです。

世界に名だたる日本のロボット工学技術者はみんなこの日を意識していて、この日を目標に、日夜ロボット開発に取り組んでいるのだとか。そう言えば昨年末はHONDAの二足歩行ロボット「ASIMO」に続き、パラパラを踊るSONYのロボット「SDR-3X」も発表されて、それがとても愛嬌があってかわいくて……(以下、この話題はキリがないので自粛します。吉田、メカ好きです。ああ、AIBOが欲しい)。

●「味」を楽しめるビール  ~ 八千代の地ビール・ビアライゼ ~
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かつて遊び半分に、親戚の子供にビールを飲ませてみたことがあります。本人がどうしてもと言い張ることもあってしかたなく、一口だけ。
子供は、ごくんと飲んで一言、「痛い!」と言いました。

そうか、「ビールの味」って考えたこともなかったけれど、実際のところ「痛い」っていうのが当たっているかもなあ、とその時は思いました。しかし、今回ご紹介する八千代市・ビアライゼさんのビールを飲んで、それが間違いであったことが分かりました。

ビールにはビールの味があった……!!!

話はかわりますがみなさん、もしみなさんがヨーロッパのあちこちに赴任を重ねるようなエリート技術者だったとして、さらに勤めているのも誰もが名前を知っているような大企業だったとして、その会社を辞め、独立してまったく分野の違う別の道へ踏み出そうなんてことを考えたりするでしょうか。ふつうは、しません。その新しい道というのが、国の法律と大手企業の縄張りでがっちり固められた業界だったとしたら、なおさらそんな無謀はしないでしょう。

ところがこれをやってしまったのが、ビアライゼ株式会社の青井博幸さん。「八千代ブロイ」という地ビールを作る小さな会社の社長さんです。しかもその起業の経緯というのがおもしろく、赴任していたヨーロッパの各地でいろいろなおいしいビールを飲むうち、「何でこんなおいしいビールが日本
には無いのだろう」と思い、趣味がてら自分で勉強を重ね(このあたりさすが技術者)、そうするうちに自宅に炭酸ガスボンベやらバルブやら配管設備やらがゴロゴロと増え始め(やっぱり技術者)、ついには工場やビールの熟成タンクまで自分で設計するに至ってしまたのだそう(ちなみにもともとは石油プラント設計の仕事をされていたのだそうです)。

この時代のことを、取材にうかがった時に横におられた奥さまにもたずねてみましたところ、奥さまはちょっと困ったように苦笑いしていらっしゃいました。(起業のいきさつにつきましては、後でご紹介するビアライゼさんのホームページで詳しく語られていますので、是非アクセスしてみてください。ここのホームページは本当におもしろく、ためになります。)

さて、「ビールの味」です。

日本のビールというのは、季節ごとに各メーカーからたくさんのブランドが出ては消えていっていますけど、基本的な部分で共通しているのだそうです。それは、「冷たく冷やして炭酸を大量に入れて、ガーッと飲む。のどごし第一、味は二の次」という点。これには酒税法とか大量生産とか殺菌方法とかのむつかしい問題があり、それはそれでしかたない部分もあるそうなのですが、しかしそれしか飲めないのはおかしい。それしか知らないまま、「ビールの味」の元であるビール酵母を全部フィルターで取り去ってしまったようなものを「これがビールだ」と思いこんでいるのは、確かに不幸です。

ビアライゼさんのビールには、味と匂いがありました。炭酸がパチパチとのどを突く感じは、ほとんどありません。あとで編集部のみんなといろいろ飲み比べてみたのですが(職務としてです。が、普通は「酒盛り」といいます)、「バラの匂いがする」と言う者もあれば、「フルーツの味だ」と言う者もあり、みんな初めて知る「ビールの味」というものに的確な言葉を付けられずにいました。(「うっすらと醤油の隠し味がある」「いや、味噌だ」などという不届き者もいましたが(笑)、「発酵」「醸造」といった作り方を考えると、あながち間違いでもないのかもしれません)

この「八千代ブロイ」、お店に並べられた商品だけを見ますと、きれいなラベルの貼られたちょっと気取ったビールに見えるかもしれません。が、実際は本当に小さな工場で、ほとんどを「手作り」で作っていらっしゃいます。何を「手作り」というかは難しいですが(そりゃ麦芽を手でこねている訳ではありませんので)、気分は本当に手作り。その小規模手作り感覚を活かし、ビアライゼさんのビールには、ファンの声がたくさん反映されています。味だけにとどまらず、名前、ラベルまで。「もっとマイルドで芳醇なビールを」「ビシッとくるラガーを」という声も反映されましたし、「うっとりするような究極のビールを」と言われれば社長は頭を抱えて勉強を始め、「宅配の段ボールにもっと高級感を!」と言われれば、社長が印刷機を求めてホームセンターに走ります。そこまでファンにいろいろと言ってもらえるということが、ここの地ビールの大手に対する一番の強みではないかと思います。

ビアライゼさんの地ビールを飲める店は八千代を中心にいくつもありますが、船橋・習志野地域では、中山競馬場内の各店が一番のおすすめだそうです。船橋ららぽーと内のブオーノさんでも扱っています。また、小売りをしている酒屋さんは、船橋市内では残念ながらエコ・ピア薬園台店さんのみなのですが、習志野市内には20店舗ほどありますので、習志野市内の方はぜひ近所の酒屋さんをのぞいてみてください。
(詳しい販売店リストも、ビアライゼさんのホームページに載っています)

小規模製造だけにたくさんの銘柄はないのですが、メインとなっているのは以下の三つのブランド。

 [八千代ブロイ ゴールドエール]
   標準小売価格 330ml 320円(消費税抜き)
   フルーティーな味わいを保ちながらすっきりと仕上げた、苦みが少なく
   てマイルドなビールです。
 [八千代ブロイ ピルスナー]
   標準小売価格 330ml 320円(消費税抜き)
   麦本来の味わいを大切にして苦みを残した、爽快さを求める方におすす
   めのビールです。
 [八千代ブロイ NIGAGOI SHOT]
   標準小売価格 330ml 375円(消費税抜き)
   英国の「バーレー・ワイン」というビールをモデルにした、ワインのよ
   うな味わいのビール。原料ににがうりを加え、ビールの製法で醸造して
   いる甘いお酒です。ワインのような味わいで、軽い発泡性があります。

これを飲んでしまうと、今までそれはそれでおいしいと思っていた大量生産型ビールが乱暴な味に思えてくる──そんな欠点もあるのですが、ぜひ一度みな
さんにもこの「ビールの味」というものを味わっていただけたら、と思います。

beer

●解決! 地名の謎
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前回のまいぷれ通信で「未だに不明のまま、『超個人的地名のナゾ』」という話題に触れましたところ(船橋・習志野周辺の数字で始まる地名で、四と九だけない!というあまり役に立たない疑問です…)、親切な読者の方が解答をよせてくださいました。(村崎勇 著「鎌ヶ谷の歴史」を資料に調べてくださいました)

  1. 初富  (鎌ヶ谷市)      2. 二和  (船橋市)
  3. 三咲  (船橋市)       4. 豊四季 (柏市)
  5. 五香  (松戸市)       6. 六実  (松戸市)
  7. 七栄  (印旛郡冨里村)    8. 八街  (印旛郡八街町)
  9. 九美上 (佐倉市)      10. 十倉  (印旛郡冨里村)
 11. 十余一 (印旛郡白井町)   12. 十余二 (柏市)
 13. 十余三 (成田市)

当初の設定よりやや範囲が広がりましたが、これにて一件落着です。しかも10~13までのオマケ付き。匿名希望さん、ありがとうございました。が、ああ、今度は「なんでこんな離ればなれの場所に、『十余一』『十余二』というシリーズ物の地名が残っているんだろう…」という新たなるナゾがっ。

地名ついでに、そう言えば以前ホームページ版まいぷれの「誰か教えて」というコーナーで、「津田沼」という地名の由来についてのやりとりがあったことを思い出しました。

答から言いますと、「明治中期、谷津・久々田・鷺沼の各村が合併して町が作られた時、村名の末尾1文字(つまり「津」「田」「沼」)をとって町名に採用した」というのがその経緯だそうです。

「末尾1文字」というところがまたナゾですね。地名って奥が深いです。

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●最近の本家「まいぷれ」
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お正月ボケも抜け始め、また忙しく更新を始めたホームページ版まいぷれですが、最近「兄弟サイト」ができました。その名も「特売特報 とくとく」。

「とくとく」は、船橋・習志野を中心に、家電や家具、生活用品などの特売情報を日々更新するお買い物情報サイトです。

今はまだ掲載店舗も限られていますが、これからどんどん幅を広げていって、「新聞チラシを見るより『とくとく』のほうがいいや!」と言われるようなサイトに育てて行くつもりです。(チラシじゃいろんな店の価格比較なんか難しいですものね)何かお買い物を考えておられる方は、ぜひここをチェックしてみてください!

そしてもう一つ、まいぷれと仲のよいミニFMの会社 KZI.COMさんが、来週の火曜日(1月23日)に東京・中野で「抱腹絶倒LIVE」という若手お笑い芸人たちの集まったライブを主催されます。「実力があるのに知名度が今一つ」な芸人さんたちの、若い才能を楽しむライブです。入り口で「まいぷれを見た」と言っていただければ前売り料金(800円)にて入場していただけるとのことですので、ちょっと場所は遠いですが、これから大物になっていくであろう人たちをご覧になっておきたいかたは、是非どうぞ!(……はっきり申し上げましょう、12月7日に行われた第一回は、とても盛り上がる内容だった割に、お客さんの入りはもう一つだったんです)

・抱腹絶倒LIVE
  場所:なかの芸能小劇場
    (JR/営団東西線 中野駅北口から徒歩5分 スマイル中野2階)
   ※中野駅は、船橋からだと総武線、西船からだと東西線1本で50程度です。
  入場:¥1000(前売\800)
  出演:北京ゲンジ/ぴんぽんず/福田哲平/すってんころりん
     鉄筋コンクリート/イトウあつお/トノサマガエルアマガエル
     髭男爵/ヤソシマ連合/タリキ/侍ピーターパン

まいぷれ読者の入場が多いようでしたら、ゆくゆくはライブの会場を千葉県内に移転することも検討されているようです。ですからみなさんお誘い合わせの上、ぜひ中野に乗り込みましょう!

まいぷれは、これからも、小さな町の情報を「まいぷれならでは」「インターネットならでは」の方法で、みなさんにお届けしたいと思います。

●吉田正太のひとりごと
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そうそう、イヌ型ロボットのAIBOと言えば、以前「まいぷれにAIBO観察日記を連載したいから経費で買ってくれ」と社長に直談判に行ったらコンコンと説教されて……って、ロボットの話はもう終わったんでしたっけ。いいです、メカの話は、いつかホームページのほうのエッセイでこそこそ書きます。

そういえば吉田がホームページ版まいぷれで書いておりますエッセイ、みなさまのアクセス状況をみますと、過去のもので一番読まれているのが「第4話 あの音のこと」という回。擬音で書くのもおぞましい、人がものを食べるときの「あの音」について不平不満をぶちまけた回です。ほらやっぱり、みんな「あの音」に悩んでいるんだ……と、妙に自信をつけている今日この頃です。(だって、「頼むからものを食べるときに音を立てないでくれ」とお願いする
 たび、「おまえが神経質なのがおかしいんだ!」とか逆ギレされ続けてきたんですから……)

それではみなさん、また2週間後に。

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● まいぷれ通信 [船橋・習志野版] 第9号
● 2001年1月20日 まいぷれ編集部 発行
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ご注意:
下記の記事は、過去、まいぷれ編集部が発行していたメールマガジン「まいぷれ通信」のバックナンバーです。記載されている内容は、当時のものですので、現在の情報とは異なる可能性があります。ご了承ください。

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