まいぷれ通信 第15号 [船橋・習志野版]-「魚屋直営のお寿司屋さん、旨くないわけがない! ──すし処 魚つぐ」 ほか

ご注意:
下記の記事は、過去、まいぷれ編集部が発行していたメールマガジン「まいぷれ通信」のバックナンバーです。記載されている内容は、当時のものですので、現在の情報とは異なる可能性があります。ご了承ください。


● ま い ぷ れ 通 信 ●

[船橋・習志野版] 第15号

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●本日のメニュー
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  • ごあいさつ
  • 魚屋直営のお寿司屋さん、旨くないわけがない! ──すし処 魚つぐ
  • 津田沼ラーメン戦争
  • 最近の本家まいぷれ ─「お役立ちリンク」と「お役に立たないリンク集」
  • 吉田正太のひとりごと

●ごあいさつ
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みなさんこんにちは。船橋・習志野の町情報をお届けする「まいぷれ通信」第15号、お届けしますのはまいぷれ編集部・吉田です。

花見だ歓迎会だとお酒を飲む機会も多い季節ですが、みなさんくれぐれも飲み過ぎには気を付けてくださいね。

吉田、先日の朝 目が覚めたら、顔面血みどろになっておりました。鏡を見て愕然として、次に大笑いして、それからデジカメを出してきて記念撮影しました。

夜中になにが起こったかは未だに不明。飲み会はともかく、寝酒で泥酔するのはもうやめよう……。

さて今回は、読者の方にすすめていただいた、おいしいお寿司屋さんをご紹介です。

●魚屋直営のお寿司屋さん、旨くないわけがない! ──すし処 魚つぐ
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元をたどれば東京は葛飾で大正14年の創業、千葉に移ってきたのが昭和42年というお魚屋さんがあります。そんな歴史ある魚屋が開いたお寿司屋さんといえば……旨いに決まってますよね!

場所は新京成・北習志野駅の東口を出て徒歩3分。横断歩道を渡り、「きたならエール」の脇の道を少し歩いたところにある「すし処 魚つぐ」さんが今回ご紹介するお店です。

本家が魚屋さんとあって、ネタの鮮度と安さには定評があります。……といいますか、定評ではなく自分で行ってたらふく食べた感想として、本当に安くてうまい!

「今の時期はいろいろ出回るのでどこのお店のネタもおんなじ感じになっちゃいますけど、冬場はうちでしか食べられないネタも多いですよ」とおっしゃるあたりも、さすが魚に精通したお店です。

よく出るメニューは「特上にぎり(1400円)」ですが、吉田があえて頼んだのはその下の「習志野にぎり(900円)」。エビ、イクラ、アナゴ、イカ、赤身二貫、タマゴ、カッパ巻きにお味噌汁がついてこのお値段。味はもちろん大満足、量も女性ならこれだけでおなか一杯になるはずです。

……が。吉田はすぐに後悔しました。

メニューに「本日のおすすめ」というのを見つけ、さらに板前さんに話をうかがいながら出してもらったさより、ほたるいか、活とり貝……うまい!!値段も順に一皿二貫で400円、200円、400円という安さ。ああ、最初からおすすめを聞きながら注文すべきでした。とくに愛知知多半島で獲れた活とり貝、ふつうはゆでたものが出されるそうなのですが、このお店では「活」という字の通り生。とろとろの食感がうまい!市場に出る期間が短い(4月~6月)のでいつでも食べられるわけではありませんが、これはなかなかです。

ふつうならこのへんでおなか一杯でしょうが、吉田、さらに貪欲におすすめを聞いて注文します。

このお店の定番として人気なのが、あっさりとして女性に好まれるという「昆布じめ貝割れ」、山芋の「さくさく」とうずら卵の「つるっ」という食感が嬉しい「うずら山芋」(共に一皿200円)。はい、どちらもおいしくいただきました。とくに「うずら山芋」は吉田の好きな味です。魚ばかりが寿司じゃありません。

お客さんの層ははっきりしていて、週末は家族連れ、平日夜は男性が中心で、平日のお昼は700円からのランチセット(11:30~14:00)をやっていることもあって、女性がお客さんの九割を占めているそうです。

ところで「大正14年創業の魚屋」なんて前振りを出されて、なんだか堅苦しい印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。たとえば最初にトロなんか頼もうもんなら、「カァッ! これだから最近の客は! 寿司はまずタマゴからからって相場が決まってらァ!」と叱られてしまいそうな。

sushi

でもこのお店、そういうヤな部分はまったくありません。店の雰囲気はカラッと明るく、店の人も丁寧で、遠慮も入らないけど気取りもいらない、そんなお店です。外からお持ち帰りで買って帰れる窓口もあって行楽のときなど便利ですが、吉田としては、ぜひ一度お店の中でゆっくりとお品書きを見ながら召し上がってみることをおすすめします。

 すし処 魚つぐ
 船橋市習志野台3-18-3
 047-461-7788
 営業時間 平日:11:30~14:00、17:00~23:00
      日・祝日:11:30~22:00
 定休日  なし

●津田沼ラーメン戦争
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もともと根強い人気のあった「なりたけ」「活力ラーメン」「かいざん」に加え、恵比寿の「九十九ラーメン」や池袋の大勝軒の暖簾分け「必勝軒」など有名どころが相次いで参入してきて、ここのところ津田沼周辺のラーメン業界にはちょっとした異変がおきています。(あ、津田沼じゃないけど薬園台の「じゃんがらラーメン」も)

この「津田沼ラーメン戦争」、ぜひこのメールマガジンでもみなさまに詳細をお伝えしたいところなのですが……できずにいます。なぜなら、吉田がラーメンを好きでないから!(なんででしょう、吉田家には外でわざわざ麺類を食べるという習慣がありません。親も妹もそう。)

とはいえカレーと並んで、あるいはそれ以上に日本人のラーメンへの関心が深いことは心得ています。どなたかラーメン好きの方、ラーメン代出しますので、食べ比べリポートしてくださいませんか?自薦でなくても、たとえば食べ盛りの弟さん(ただし味の分かる方)などいらっしゃる方、どうかご連絡ください!

●最近の本家まいぷれ ─ 「お役立ちリンク」と「お役に立たないリンク集」
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まいぷれが自信を持っておすすめする便利サイトを集めた「まいぷれお役立ちリンク」にまた一つ追加がありました。脚本家のタマゴたちがライターとなってテレビの連続ドラマのストーリーを毎
回まとめてくれる、「れんどら110」というサイトです。

「先週見逃したあのドラマ、一体どうなったんだろう?」などというとき、きっとお役に立てますよ。

まいぷれはこれからも、「知っているとちょっとだけ嬉しいような、小さなまちの情報」を、みなさんのもとにお届けしていきたいと思います。

●吉田正太のひとりごと
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大学時代の友人が大阪から東京に転勤になったと電話がかかってきました。そこで「なあ、東京弁のレクチャーしてくれへん?」と言われ──実はこの依頼すらも関西人特有のギャグなのですが──電話でしばらく「東京弁講座」を。

ところが、自分がふだん話している言葉って、意識したらなんかおかしくなっちゃうものですね。

 「そこの本をとってくれたまえよ」
 「君が言っているのはこれのことかい?」

いつの間にか宝塚の男役同士の会話みたいになってしまい、レクチャーは不毛に終了。そもそも吉田に東京弁を習おうってのが間違いってもんです。

逆に、関西弁ってのも奥が深いみたいですよ。同じ「来ない」でも地方によって(?)「こーへん」「きーひん」「けーへん」いろんな言い方がありますし、あと吉田が発見して嬉しかったのが丁寧を表す助動詞として有名な「~はる」の使い方。大阪系関西弁を使いはる人は、「行きはる」と動詞の連用形に「はる」を付けはるのに対し、京都系関西弁を使わはる人は、「行かはる」と、未然形に付けはる! 

……こんなしょーもないことばかり考えている吉田ですが、今後ともよろしくお願いいたします。ではみなさん、二週間後にまたお会いしましょう。

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 ● まいぷれ通信 [船橋・習志野版] 第15号
 ● 2001年4月14日 まいぷれ編集部 発行
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