まいぷれ通信 第27号-地名の謎(東葛編) その後 ほか
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● ま い ぷ れ 通 信 ●
[船橋・習志野版] 第27号
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●本日のメニュー
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- ごあいさつ
- 今時のマンションてすごい! 「スカイタワーエグゼ」
- 最近の本家まいぷれ ――「誰か教えて」に教えて!
- 地名の謎(葛飾編)その後…
- 編集後記
●ごあいさつ
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みなさんこんにちは。
船橋・習志野の街の情報をお届けする「まいぷれ通信」第27号です。私、編集部石井と三井がお届けします。
テロとそれに関する報復攻撃・・・物騒ですね。 “テロリスト”という言葉を聞くと、僕はどうしても『テロリストのパラソル』という本を思い出します。みなさんは読んだことがありますか?ちょっと昔の本ですが、なかなか面白い本だと僕は思います。
この本の印象が強い僕は、テロリストとタリバンがイメージ的に結びつきません。悪い事には違いないですし、今回の犯人達は許せませんが“テロリスト”という言葉を聞くと、どうしてもその背景にある事情や心情を想像してしまいます。詳しい内容はこれから読まれる方もいらっしゃると思うので控えます。是非、読書の秋の一冊に加えてみてはいかがですか?
『テロリストのパラソル』
(講談社文庫)
著者: 藤原 伊織〔著〕
出版:講談社
サイズ:文庫 / 387p
ISBN:4-06-263817-7
発行年月:1998.7
本体価格: \619
●今時のマンションってすごい! 「スカイタワーエグゼ」
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国道14号線(千葉街道)の船橋市役所の正面に今、目新しい建物が建っています。「スカイタワーエグゼマンションスクエア」とある。そう、分譲マンションのモデルルームです。最近ニュースでマンションが売れてるってよく聞きますよね。
なんでも今、空前のマンションブームで特に超高層マンションが人気なんだとか。そんな超高層マンションが船橋にもお目見えしたということで、野次馬根性全開で見に行ってきました。
このスカイタワーエグゼは船橋本町に23階建てで登場。これは分譲マンションとしては船橋市で一番高いマンションなんですって。中で、最上階からの夜景写真を見せてもらったんですが、そりゃぁ、すごいですよ。深蒼な夜空に幕張方向のビル群が明々と浮かび上がって。これを毎日見ながら暮らすなんて、贅沢すぎる。思わず、風呂上りにバスローブを着て窓際でブランデーグラス片手にシャムネコかなんか撫でながら・・・、という石原裕次郎ばりの渋い(?)自分の姿を勝手に想像し、ニヤリ。きっとマンションの営業マンさんはさぞ不気味だったことでしょう。
さらに、この「スカイタワーエグゼ」は免震構造!「メンシン??」・・・免震とは地震に強いということ。それも地震に堪えるのではなく、地面とマンションの間に設置されたゴムが揺れを吸収してくれるというハイテクぶり。
何を隠そう三井はあの阪神大震災を神戸の町で体験しています。詳しい話はさておき、地震はかなり苦手になってしまいました。高層マンションと聞くとどうしても地震のことを思い出してしまうんですが、この「スカイタワーエグゼ」は阪神大震災クラスの地震にも対応できる設計なんですって。安心安心・・・。
また、その地震の揺れに免震装置がどのように働くか、体感できるコーナーがあるんです。これがすごい!!いすが2つならんでいます。向かって右が免新装置付きいす、左が普通のいす。その2つのいすの台が揺れるわけです。それも阪神大震災と同じ揺れをコンピューターで再現してくれるという周到さ。当然、三井は免震装置付きいすを選択。スイッチオン。「グワ~ン、グワ~ン!」正直に言います。怖かった・・・。そら揺れますよ、あれだけの地震ですから。気分もよくない。っというかやや半泣き。しかし、横のいすをみてみると・・。「ゴゴゴー!!」揺れてるなんてもんじゃありません。跳ねてます。おおいに跳ねてます。あんな揺れを実際神戸で体験したのかと思うと何故か笑えてきました。
「あぁ、あの時このいすを持ってれば・・・」なんて思いながら後半は悠々と座ってました。
2階に上がって、モデルルームを見学。最近のマンションはこうなのか・・・。三井愕然。広いは、豪華だは・・・。特に異常に広いクローゼットには驚きました。三井はここで住めますよ。そして、おおいに夢を見た後、家に帰った三井。現実は厳しい・・・。せめてあのクローゼットくらいの広さがあれば・・・。
ま、とにかく是非見てみてください。地震体験装置は特にお勧めです。
今回は船橋の話題でした。みなさん、ちょっと足を伸ばしてみて下さいね。
●最近の本家まいぷれ ──「誰か教えて」に教えて!
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まいぷれ人気コーナー 「誰か教えて」
現在、最近の質問でまだ解決されていない疑問を紹介させていただきます。ご存知の方は是非教えてあげてくださいね。
[お店・地域情報]————————–
・船橋でも大人数で入れる居酒屋ないかな?(ごんまま さん)
「船橋で、10人ぐらいで楽しめる居酒屋ありませんか?
「魚民」とか「白木屋」等以外で・・・。
よろしくお願いします。」
[出産・育児]——————————
・習志野・青葉幼稚園のこと教えてください。(しいぞう さん)
「来春、年少で入園予定の娘がいます。
いろんな幼稚園を見学に行って、青葉幼稚園が気に入ったのですが、
在園者に知り合いがいなくて、情報不足です。
特に、親の出番が多いと聞きましたが実際はどうか教えてください。
他にもいろいろと教えていただけるとうれしいです。」
[PC]——————————
・パソコンできれいにファックスを受けられるソフト(tezzo さん)
「パソコンでファックスを受けようと思っているのですが、きれいに
受けられるソフト知りませんか?出来れば、発信番号別に自動的に
仕分けできればベストなんですが」
などなど、どなたかご存知の方いらっしゃいませんか? ご存知の方いらっ
しゃいましたら、是非「誰か教えて」で教えてあげてください!
●地名の謎(葛飾編)その後・・・
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前回のまいぷれ通信で、“船橋の葛飾”という地名の謎について紹介しましたが、読者の方から情報を頂きました。送っていただいた方々、ありがとうございました!
今回は頂いたメールのうちのいくつかを“証言”としてご紹介させていただきます。
橘屋 さんより。
「今回(26号)、葛飾の地名に関することが載っていましたが、葛飾という地名の起源は相当に旧く、万葉集以前まで遡ることが出来ます。万葉集時代の葛飾の戸籍に、虎さんとサクラさんが載っていることはけっこう有名ですが、二人が現在の葛飾区に住んでいたのか、兄妹であったのかどうかは残念ながら定かではありません。
元々葛飾というのは千葉県西部、埼玉県南東部、東京都東部の非常に広い地域の地名で、関東地区の中では最も早くから開けた場所のひとつだったのです。国郡制が施行されて葛飾は下総国と武蔵国に二分されましたが、下総国の国府と国分寺、国分尼寺が置かれたことでも開発の進んだ地域であったことが窺えます。
地名というものは相当長い間使い続けられるといいますが、実際に時代はずっと下がって明治時代、県政が施行された後も葛飾の名前は郡名として残されたわけです。
現在では比較的広い地域を表す地名としては千葉県西部の東葛飾郡、埼玉県南東部の北葛飾郡、東京都の葛飾区として使われていますが、元々葛飾といわれた地域のいくつかの場所に葛飾という地区名が残されています。
京成線の西船駅がかつて葛飾駅であったのも比較的最近までその周囲が葛飾という地区名であったためです。
駅名が変わった理由としては、地区名が西船に変わったので、地区名と駅名が一致した方がわかりやすく、また、京成線は葛飾区内を通ってますから紛らわしかったからだと聞いています。
別に葛飾区から文句が出たわけではないと思います。墨田区内の荒川堤防沿いに在るかつての京成線荒川駅が地区名の八広駅に変わったのも同様の理由によるものと聞きました。葛南、葛西の地名はまいぷれ通信に書かれていたように、昔の葛飾の南部、西部という意味で間違いはありません。」
なるほど・・・・勉強になります。つづきましては、アコさんよりのメール
「こんにちは。
いつも楽しく読ませて頂いております。
今回の葛飾の話を読んで、懐かしい小中学校時代を思い出しました。私は、旧「京成 葛飾駅」の側にある、葛飾小学校・葛飾中学校に通っておりました。
葛飾の名前の由来とは関係ないかもしれませんが、確か以前の学校の所在地は現在のJR西船橋駅の辺りにあり、駅を作る時に移転したとのこと。駅より海側を葛飾と呼んでいたので、山側に移転してもそのまま葛飾小・中と名前を変えなかったと言う話を聞いたことがあります。
ちなみに小・中学校がある辺りは大昔は海底だったので、校庭には貝の化石がゴロゴロと転がっています。アンモナイトも発見されたらしい。(真偽は分かりません。)私の家はもう少し山側(中山競馬場近辺)なので、近所には貝塚が沢山あります。大昔から人間が住んでいた証拠なので、地盤が強く地震が起きても被害が少ないハズ・・・。
それにしても、葛飾の謎、速く解けると良いですね。東京の葛飾とどっちが本物か!?ハッキリさせて欲しいです!調査続行願います。」
ハイッ!調査続行せていただきます。また調査結果が出次第、紹介させていただきます!
その他にも沢山のメールを頂きました。送っていただいた方、本当にありがとうございました。今後も色々な情報をお送りください!
●編集後記
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狂牛病・テロリスト・治安の悪化etc、思わず目をそむけたくなるようなニュースが多いですね。
そんな時代だから特にそうなのかもしれませんが、高橋選手や、イチロー選手をはじめ、日本人選手の海外での活躍のニュースには妙に励まされます。今後もがんばって欲しいなと、しみじみ思いますね。
まいぷれ通信 第27号 いかがでしたでしょうか?
では、また二週間後に。
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● まいぷれ通信 [船橋・習志野版] 第27号
● 2001年10月11日 まいぷれ編集部 発行
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ご注意:
この記事は、過去、まいぷれ編集部が発行していたメールマガジン「まいぷれ通信」のバックナンバーです。記載されている内容は、当時のものですので、現在の情報とは異なる可能性があります。ご了承ください。
まいぷれ編集部
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