おとぼけIT日記「第4回 インターネットにつなぐには?」

最近パソコンを購入する人の多くが、インターネットをするために購入しているみたいです。私がインターネットを使い始めたのは約5年前で、そのときはインターネット閲覧用ソフト「ネットスケープナビゲーター」が有料で販売されていて、マイクロソフトの「インターネットエクスプローラー」が徐々に勢力を増してきたころでした。(なんだか分からない人はお近くの詳しい人に事情を聞いてください。)

まわりの友人を見回しても、パソコンを購入し、インターネットをはじめているというのは目新しいほうで、誰かがパソコンを買うとなると必ず自宅に招かれ設定を任されていました。

その当時はインターネット目的のみでパソコンを購入する人もそれほどいなかったので、パソコンを購入してもインターネットの設定まですぐにしてしまう人は少なく、ある程度パソコンに使い慣れて、「そろそろインターネット見たい!」となってきたときに再度呼ばれたものでした。

pc-mac

あるとき女の子の家にNiftyServe(現@NIFTY)の設定を頼まれてご自宅に伺ったことがあります。彼女は大学でもパソコンをそこそこ使っているし、弟さんは映像関係の勉強をしておりパソコンに関してはある程度操作を分かっていました。

NiftyServe(現@NIFTY)というのはプロバイダーで、インターネットの接続業者です。普通の人がインターネットを見るにはまずプロバイダーと契約をする必要があります。彼女の要望はオンライン契約をしてインターネットを見れるようにしてほしいとのことでした。

彼女はパソコンをある程度知っていたので、自分で何回か試みたそうです。ですが、「途中まで自分でやったのだけど、どうしてもうまくいかないの・・・」こういうときは詳しい人でも最初から設定を確認していかないと、どこが間違っているのかなかなか見つけるのが難しいので、マニュアルどおりに一つ一つ設定していき、クレジットカードの番号まで入力しなおすことにしました。けどやっぱりできない・・・・「うーん、モデムのエラーとかでてるけど見てる限りは僕のパソコンの設定と何ら変わりはないし・・・」

何回か繰り替えしているうちに、私のパソコンと雰囲気が違うことに気がつきました。

「ねえ、スピーカーないの?」
「あっ、コンセントが少ないからつないでいないだけ、今つなぐね。」

さらに作業を続けていくと、またもや私のパソコンと違うところを発見しました。

“インターネット特有のあの音がしない!”

「ねえ、電話かけてるピポパ音が聞こえないよね?」
「ん??」
「あのさ、インターネットを見るには電話線をつないでプロバイダーにパソコン経由で電話をかける必要があるんだけど・・・」
「えっ、そうなの??ぜんぜん知らなかった!!」

「・・・・・」

たしかに彼女はパソコンを自宅で使いこなしているし、大学でもインターネットを使いこなしている。だが、それでは気がつかないわけだ!大学ではそんな設定をする必要がないんだから。

大学などの教育機関や大きな会社などでは複数台あるパソコン全部をつなげてからインターネットに接続するように設定しています。よって、目の前のパソコンから電話線なんて見えなかったし、ピポパ音も聞こえなかったのです。

最近は“売る側”の説明もしっかりしてきているから、初心者の方もこのようなミスはしなくなったのでしょうね。それにパソコンを購入するとインターネット接続の設定サービスも一緒になっているケースもありますし。ですが、学校や会社からしかインターネットを見ていない方は意外と気づかないことかも知れませんね。

今日のまとめ:「パソコンだけではインターネットできません!」


ご注意:
上記の記事は、地域情報サイト「まいぷれ」で掲載されていた「おとぼけIT日記」というコンテンツを転載したものです。記載されている内容は、当時のものですので、現在の情報とは異なる可能性があります。ご了承ください。

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